
胃がん抑制効果なら 梅干し !心筋梗塞・脳梗塞予防なら 梅干し !と言われるほど、梅干しを食べるといいことづくし! そんな梅干しのうれいし効果を最大限に引き出す「加熱梅干し」!今、注目の「 梅びしお 」のレシピや梅干しの基本効果についてもまとめました!
この記事の目次
加熱梅干しで脂肪燃焼効果、ダイエット効果大!
レンジでチンして加熱した梅干しを食べるだけで、脂肪がグングン燃えて、ダイエット効果大!
梅干しを毎日3個以上食べてる人のBMIが低い(肥満指数が低い)という結果もあるそうです。
その理由は、梅の「バニリン」という成分が、肥満予防に効果があるといものです。
梅干しの成分の中には、脂肪燃焼効果のある「バニリン」と形は似ているが脂肪燃焼効果のない「バニリングルコシド」という成分がありますが「バニリングルコシド」は熱を加えることで、「バニリン」に変化します。
なので、梅干しを加熱することで、梅干しの中のバニリンが20%増加!
電子レンジで500Wで1分間「加熱」することで、脂肪燃焼効果がよりアップするのです。
加熱梅干し の作り方(レシピ)、食べ方・味
焼き梅干し の作り方・レシピは?
(1)お皿に梅干しを数個のせてラップする。
(2)電子レンジで、500Wで1分間加熱する(焼いてもOK)
焼き梅干し の食べ方は?
1日3個まで(毎日食べると効果的)
焼き梅干しの味は?
見た目は変化するが、味は変化なし
加熱後冷やしても大丈夫?
バニリンは、一度加熱した後は、増えたままで、冷めても減ることはない。
今、注目の「 梅びしお 」のレシピ
梅びしは、体に良い梅干しをいろいろな料理に活用できる万能調味料です。
梅料理のレパートリーも増える「 梅びしお 」!甘くもなく、しょっぱくもなく、ちょうどいいお味。
この酸っぱさ加減は素材を引き立てるのです!
梅びしお の作り方・レシピは?
◆材料
白梅干・・・大1キロ
砂糖・・・・・・裏ごしした梅肉の30~50%
みりん・・・・・大さじ1~2杯
◆作り方
梅干は6~8時間水につけ塩抜きをします。冬期は少しぬるま湯(30℃くらい)につけると塩抜きがスムーズにできます。
よく水気を切り、種を取って裏ごしをします。
鍋に梅肉を入れ、砂糖を2回に分けて加え、弱火で混ぜながらゆっくり煮上げます(20分間)。ジャム状になったら、みりんを加え照りをつけます。
梅びしおは、梅肉の量に対し40%の砂糖、13%の塩分にして、ちょうどなめ味噌のように練りあげるのがコツです。 鍋は土鍋かホーローを使用してください。
知っておくべき、梅干し の基本効果!
アルカリ性の梅干しは、酸性に傾いた身体のバランスを整えます。 抗酸化作用もあるので、活性酸素を除去し、お弁当に1個入れておくだけでも、お弁当が傷むことなく美味しくいただけます。アンチエイジングにも効果があり!
疲労回復
血流をアップさせる
ダイエット
免疫力の向上
骨粗しょう症を防ぐ
二日酔い防止
梅干し の胃がん予防効果
梅干しの成分には、胃に障害をおよぼす「ヘリコバクターピロリ菌」の運動能力を抑制する効果があります。
梅干しの産地である和歌山県東部では毎朝ほとんだ欠かさず梅を食べています。
その結果、胃腸が丈夫で胃がんの発生確率が低いとの調査結果がでています。
胃がんを引き起こすと言われている「ピロリ菌」は、一度感染すると胃に居続ける菌で、このピロリ菌を退治することが出来るのが、梅干しに含まれる「シリンガレシノール」という成分になります。
この成分がピロリ菌の動きを抑制して、胃の炎症を抑えてくれるというわけです。結果、胃の炎症が抑えられ、胃がんのリスクが低くなります。
梅干し の心筋梗塞・脳梗塞予防効果
梅干しには、血管収縮性作用のある「アンギオテンシンⅡ」という、ホルモンの働きを調整し血圧の上昇を抑え動脈硬化の発生を抑制する作用があります。
梅干しを食べることにより血液の流れがなめらかになり、血液中のコレステロールなど脂質が増えるとなる高脂血症や、血管内で血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしますが、その発症を予防します。
加熱梅干しを食べるタイミングは?
加熱梅干しは、基本どの時間に食べてもOK!
あまり夜遅い時間や、寝る前に食べるのはおすすめしません。
夜寝る前に 梅干し を食べてしまうと、喉が乾いて水などをガブガブ飲んでしまうことになります。
睡眠時は汗をかき、水分が不足してしまいがちです。
焼き梅干しは、朝やお昼に食べりことをおすすめします。
加熱梅干し ダイエット成功!
お笑い芸人の北陽・虻川美穂子さんが「加熱梅干しダイエット」に挑戦しました。
虻川さんも実際に、好きなものを食べ続けたにもかかわらず1週間で
−1.9kgのダイエットに成功しています!
その他の 梅干し 基本成分
廃棄率(%) :20
エネルギー(kcal) :33
水分(g) :65.1
たんぱく質(g) :0.9
脂質(g) :0.2
炭水化物(g) :10.5
灰分(g):23.3